140209 関根大気選手（横浜DeNAベイスターズ） IN 宜野湾キャンプ

 

〔2014年3月2日追記〕
横浜DeNAベイスターズの関根大気選手に、興味を持ったきっかけは、
オリックスの由田慎太郎スカウトが熱心に追いかけていた～という記事を読んだことです。『野球太郎』のドラフト後の総括の記事で初めて、関根選手の名前と、「センターでレギュラーを獲れる選手」という高い評価を受けていることを知りました。

また、ベイスターズに野手として入団するのなら、嶋村一輝ファーム打撃コーチから指導を受ける機会があるだろうな、ということも思いました。（3/2現在、一軍キャンプスタート、現在も一軍帯同中のため、その機会はまだないです）

由田慎太郎スカウトに話を戻すと、自身は2003年ドラフト8位でオリックス・ブルーウェーブに入団。（嶋村一輝さんは同年４位でＢＷに入団。同学年の同期生です）関根選手と同じく、左投左打の外野手でした。2012年まで現役だった由田さんを、特別に応援していたわけではないですが、グラウンド上で目にした姿が、いつも静かで凛としたたたずまいをしていて、印象に残っています。私が撮影した由田さんの写真、いつも写りが良くて、不思議に思っていました。

今では、「大事なことは写真にうつる」とわかってきたので、きっと由田さんの野球に対する、まっすぐな気持ちが写ったのだと思います。この由田さんが惚れ込んだ、高校生の関根選手、に興味を持ちました。（長い前置きで申し訳ないです）

・入団会見のさいのベイスターズのユニフォーム姿の写真
・栄養面などを気にしながら、トレーニングしていること
（ご本人のツイッターで、プロのアスリートと同じトレーニング施設で、
入団前から体づくりをしていることを知りました）
・夜遅くまで打ち込みを行っているエピソード
・ご家族に関する記事

断片的な情報のピースを集めながら、「関根選手のユニフォーム姿の写真を撮りたい、実際に見たときの雰囲気を知りたい」と思うようになりました。インターネットで、一軍キャンプの中継があり、動いている姿を映像で確認できたけれど、その人自身が持つたたずまい・雰囲気は、生で見なければ、わからない。

強い興味を持って、訪れた、ベイスターズ一軍キャンプ地の宜野湾。
関根大気選手の写真を撮ったときの、私のいちばんの感想は、純粋でまっすぐで、まだ、たくさんの余白がある選手だな、ということでした。

この写真を撮った後、実戦が始まり、やはり高卒ルーキーでいきなり結果は出せなかったけれど、一軍の練習試合でサヨナラ打を放ったり、オープン戦でもヒットが出たり、ここぞというときに食らいついている。気持ちの強さを、自身の成長につなげて、今後どう変わっていくのか。見るのが楽しみです。